お隣さん
「山口翔太」
彼はお隣さん。それ以上でもそれ以下の何者でもない。
だけどそう思っているのは私だけみたいで、私の家族は彼の事を家族扱いしている。愛犬のポポもそうだ。、、
彼はいつも私の家にやってきては、リビングのソファーにもたれテレビを見ている。そんな彼に懐いて止まないのは私の弟。小学5年になる高橋誠。