「それに大ッ嫌いはナギの
愛情表現じゃん」

「…………え?」

ナギはきょとんとした顔をした

「たまに好きとか愛してるとか
言ってくれるけどナギって照れ屋だから
ほぼ大ッ嫌いって言うじゃん」

「……………うぅ///」

俺の服を握りながら軽く俺を睨んだ

「大ッ嫌いってさ、大好きって事でしょ?」

じゃないと俺が泣くわw

「うん…、そうだよ。だって恥ずかしい
んだもん」

頬を赤らめながらそう言った

内心ホットしたw

「とりあえず、戻ろう?
ちゃんとおじいさんに謝らないと」

「…そうだね!謝んなきゃ」

俺はナギの涙を指で拭うと

ナギは手をつないできた

「一緒に、来てくれる?」

「もちろん」

愛しい君のお願いならなんでも。