恋人は高校生組長

『なぜ?』



私は尋ねた。




『あなたは……青龍組の幹部なのでしょう?』




組を守ることが最大の使命のはず。

この町を存続させるための大切な使命のはず。




高瀬はそれには答えず、私の顔を見つめた。





『……今日、幸祐に会ったそうですね』