恋人は高校生組長

「うん」



差し出されたお弁当箱は、漆塗りの立派なものだった。

手に取って、体が固まった。




(……龍の柄)





「あぁ」


青井君が私の硬直した表情に気づいて、苦笑いした。


「ちょっと悪趣味だよな」