恋人は高校生組長

その日の昼休み。

することもないから中庭を歩いていた。




らしくないけど、青井君のことなんか考えたりして……


かっこよかったなぁ、とか。

これからどうしようかなぁ、とか。




どこにでもいるフツーの女子高生らしく思いを巡らせていたんだ。

そしたら…






「西宮さん?」

「……青井君」



木々の隙間から姿を見せたのは、なんと青井幸祐、本人だった。