恋人は高校生組長

だから、今、俺は青龍の座敷に立っている。




こうして、何百人もの青龍の組員を前にして。










でも、心は不思議と静かだ。

凪いだ海のように、穏やかにすべてを見ていられる。



俺は、覚悟を決めて息を吸い込んだ。





「…………青龍組の皆さん!」