恋人は高校生組長

「それが……」




ワタルが言葉を詰まらせ、こぶしを握りしめる。

その手には、白い封筒が握られていた。





「ワタル……?」

「お嬢、落ち着いて聞いてください」





ワタルは、私の目を見つめ、ひとつ息をついた。










「玄武が、解散しました」