恋人は高校生組長

ワタルさんは、俺の言葉に静かにうなずく。

銀縁の眼鏡がキラッと光った。




「車は?」

「ウチの使ってください。
これ、車のキーです」





佑也は、ポンッと車のキーを放り投げた。


ワタルさんはギュッとそれを握り、素早く駆けだす。






俺もその後に続いた。