恋人は高校生組長

「やれ」


冷たい声で桂吾が命じると、ワタルを拘束していた舎弟の一人が動いた。

どこに隠し持っていたのか、刀を引き抜く。

そして……




「う、嘘、やめて……っ!!」

「早くやれ!」



ズシャッ……!!



ワタルの肩が切り裂かれ、血しぶきが私の頬にかかった。