「お世辞ありがとうございます…。


さぁ、その倉庫とやらに行きましょう?」



「ん、そだね。行こ～っ」



「…でもどうやって行くのですか??」



「あ～、下に行ったらわかるからぁ～!!早く行こ～っ!!」



あーもう!!大したことじゃないんだからもったいぶらずに早く言いなさいよ…っ



そんなこと思いながらも大人しくピンクを目印に付いていった。





「…あの、どこまで??」



エレベーターで1階まで下りてエントランスから外に出て早数分…



歩き続けて、やっと前のピンクの動きが止まったと思ったら…ここは、





「駐輪場?」


だった。