孤独な自覚姫





「今日、泊るね?」






「……………はァ?」






馬鹿じゃないの。



非難の目を向ければ、





「あ、ちなみに言っときますけど、奈織に拒否権はないですよ?」




嫌味なほど顔いっぱいに笑顔を広げた慎哉が横から補足した。