孤独な自覚姫


「きゃぁぁ!!



これおいしそぉぉ!!


ね、昼ごはん、これにしようよ!!」




「うん、いいんじゃない?



適当にいじれば食べれるでしょ~」





…変な会話が聞こえたよ!?




何、何を食べたいって言ってて、




まぁそこまでは百歩譲っていいとしても、いじるって何!?






料理するんでしょ、そこは!!






流石に不安になって、ひょこっとキッチンを覗けば、




シンクの上にはもう置き場がないほどの食材が置かれてあった。