孤独な自覚姫

「まぁ、奈織様が言うなら…」



その言葉に女狐達はそろって頷いた。





じゃ、最初からすんなよ…。



私が言ったからって、私王様とかじゃないから。





まぁ、どうでもいいや。




とりあえず乱闘が治まったなら私は教室に行くから。





「じゃあ、私はこれで」




笑顔と礼儀を損なわない程度の会釈をおいて私はその場を去った。





………上靴に履き替えて、上の階に上がるだけだけど。