夢弥side
「みんなぁーっ、
おっはよぉー!!!」
「おはよう、夢弥。
元気だね。」
毎朝、これの繰り返し。
クラスメイトといえば…
稜眞くんっていう…
ぶっきらぼうな人だけ。
まぁ、養護教室の
クラスメイトだしね。
しょうがないよね…!
って…なに空元気してんだろ…
せめて…女の子が良かったなぁ…
でも
私は普通の女の子じゃないんだよね。
病気持ち…っていうかさ。
意識障害…起こすから。
ダメなんだ。
小学生の頃は
そのせいでいじめられて…。
でも
そのときはまだ
独りじゃなくて
一人だった。
まだ、助けてくれる人…いたよ。
でも
中学に入ってからは
全然違った。
誰も助けてくれないの。
先生も。
体育で無理に1000m走らされたり…
はたまた50m泳がされたり。
なんで?
っていうくらい
嫌がらせの毎日だった。
でも高校は
普通の共学校に
養護教室が入ったみたいな。
それで
稜眞くんと
出会った。
その人は私の人生を
大きく変えてくれたよ。
きっとさ。
「みんなぁーっ、
おっはよぉー!!!」
「おはよう、夢弥。
元気だね。」
毎朝、これの繰り返し。
クラスメイトといえば…
稜眞くんっていう…
ぶっきらぼうな人だけ。
まぁ、養護教室の
クラスメイトだしね。
しょうがないよね…!
って…なに空元気してんだろ…
せめて…女の子が良かったなぁ…
でも
私は普通の女の子じゃないんだよね。
病気持ち…っていうかさ。
意識障害…起こすから。
ダメなんだ。
小学生の頃は
そのせいでいじめられて…。
でも
そのときはまだ
独りじゃなくて
一人だった。
まだ、助けてくれる人…いたよ。
でも
中学に入ってからは
全然違った。
誰も助けてくれないの。
先生も。
体育で無理に1000m走らされたり…
はたまた50m泳がされたり。
なんで?
っていうくらい
嫌がらせの毎日だった。
でも高校は
普通の共学校に
養護教室が入ったみたいな。
それで
稜眞くんと
出会った。
その人は私の人生を
大きく変えてくれたよ。
きっとさ。


