「・・・」


さすがに、申し訳ないかな~?っと思い、


三分の一くらい渡した。えらいぞっあたし!




すると、あーちゃんがむすっとして、





もう、10冊くらいを、無言でとった。



「・・・ありがと。」




あーちゃんの顔をのぞきこんで




お礼を言った





・・・おい!なぜそっぽをむくのだ!




「・・・行くぞ。」



と、あーちゃんが、すたすたと階段を


降りて行くので慌てて追いかけようとすると、