わたしは生きる~きみがいるから~


泣いても泣いても…

不安が消えることはなかった。



気のせいか…泣いた分だけ不安が増してる気さえした。



死ねずに、刻一刻と時間が過ぎていく。




不意にポケットの中へ手をいれた。





「あっ……」