わたしは生きる~きみがいるから~


理由なんてないんだけど…

ただ、俺が


「俺がこうしていたいから…」

少し照れたように彼が答えた

なっ…

わたしの顔がどんどん熱くなっていく

わたしは首をぶんぶん横に振った。

危うく、彼に助けを求めるところだった…




わたしは、死ぬんだ

わたしにはこんなことしてもらえる権利なんて、ない。