ただ、キミが恋しくて…愛しくて…

「うん。ありがとう。話すね。全てを。










私ね、小さい頃、両親に捨てられて、
祖父母の家で育ったんだ。




だけど、もう迷惑はかけられないと思って
一人暮らしを始めた。
生活費は、親戚の人が出してくれたの。今もね。






中学2年の時にね、私、いじめられたんだ。


その時、私には大切な人がいた。


彼のことが好きだった女の子にいじめられたんの。


その女の子はありもしない話を作って言いふらし、私は精神的に限界が来てた。



そんな時、私ね、彼にフラれたの。


こんな女だと思わなかったってね。


その後、教室で泣いていると
知らない男の人がたくさん来たの。
そして私は汚された。
たくさんの男の人に。
抵抗したらするほど男の人は私を殴った。
泣けば泣くほどアイツらは面白がった。
怖くて、怖くて、動けなかった。
意識が飛ぶまで汚され続けた。



意識が飛ぶ前にね、私。見ちゃったの。彼と私をいじめた女の子が一緒に私を見ていた。
彼は笑っていたけど、彼女は驚いていた。
助けてと必死に言ったけど、彼女は私から目をそらした。





これが、私の全て。私の過去。だからね、


私…人が怖いの。





遥希は…こんな汚れた私でも受け入れてくれる?」