ただ、キミが恋しくて…愛しくて…

遥希side








俺の名前は神崎遥希。24歳。



神崎病院の院長。



今日は患者さんが少ないな。


そう思い、思い切り欠伸をすると


一本の電話が…。



[──はい。こちら神崎病院です。]




「あの、朝から熱が出て、動けなくて…」




女の子からの電話だった。




俺は住所を聞いて、急いで女の子の家に向かった。





チャイムを押すと、女の子が出てきて


すぐに倒れた。



オイッ!オイッ!しっかりしろ!




声をかけたが返事はない。


「ヒューッ…ヒュー」



喘鳴が聞こえる。


俺は急いで女の子を車に乗せ、



病院に向かった。




処置を済ませ、女の子を病室に運んだ。