部長の声がかかって、移動する。 ツライ練習でも、バスケ部の仲間と一緒に居れるから、乗り越えられるんだ。 「男子も走るぞー」 男子の方の部長が声をかけた。 その声がした方をわたしはチラッと見る。 ふと目に入ったのは、坊主頭をしたわたしと同じくらいの背の男子だった。 ほんと少しの間見ていたら、その人が振り返った。