片道2時間。







「…有紗は、俺のこと好きになってくれた」




「…うん」




「何回でも思ったよ、有紗を好きになれればいいのにって。


…でも、無理なんだ。


有紗が俺に言ってくれること全て、鳴海の声に聞こえるんだ」





私も知らず知らずのうちに、西野くんと前澤を重ねていた時があった。



ずっとその事に罪悪感が残ってた。



それは、前澤もだったんだね。