片道2時間。






「…寝不足?」



「最近あんまりよく眠れてなかったんじゃない?」






カーテンの向こうから、声が聞こえる。




あれ、ここどこだ?




目を開けると、真っ白な天井が目に入った。




少し頭がくらくらする。





「…あ、起きたみたい」



「小夏?」





あ、由佳の声だ。