片道2時間。





「ひゃー、そんなこと言ってみたい!」




由佳は顔を真っ赤にして私に体当たりをした。




「由佳だって佐野くんのこと信じてるでしょ?」




「まあねー」




自分の彼氏のことになると、顔が緩む由佳。



デレデレしちゃって可愛い。