片道2時間。





「鳴海も俺と同じ気持ちなら、ずっと付き合っていよう。

俺のこと、信じていてほしい。
俺も鳴海のことずっと想ってるから」






別れの前の夜、私達は抱き合って泣いた。







遠距離恋愛の始まりだった。