素直な気持ち

授業が終わり放課後になった。

「宮本?何してるんだ?」

いきなり話しかけてきた蒼太。

私は放課後、真美が帰るね〜と先に帰りその後を
犬のようについて行った竜也を見送り教室で1人caramelを
のぞき込んでいた。

リクは一切の書き込みをしていなくて、気になっていつ書き込みがあるかじっと見つめていたんだ。

「そ、蒼太!?えっと、蒼太こそ何してんの〜?あはは」

「お前またcaramelでもしてたんだろwwほんっと飽きないよな!」

いきなり蒼太は私の頭をくしゃくしゃってしながらハニかんで見つめてきた。

私はやばいほどに焦って

「なっなにしてんの!wwそ、そうだよ!caramel見てたの!だけど、気になる男の子がコメントしないなぁと思って…え?」

その瞬間。蒼太は私のスマホを持ってる手首を掴んだ。

私のスマホの液晶は真っ暗になっている。

「気になる男?…」

「どうしたの?蒼太…?」

急に悲しそうな顔になった蒼太。

期待しちゃうじゃん…
なんでそんな顔すんの…

「いや気にすんな早く帰れよ」

「あ、え、うん バイバイ!」

「おう。」

蒼太は帰っていった。

私はなんとも言えない気持ちで
スマホを明るくしてもう一度caramelを見つめた。

そこには咄嗟にリクが書き込みをしていた。