あのラインにもう一度……





先輩は、男に蹴りをいれ、追い払った。


「おいっ、大丈夫か、椿。」


「はい…。
てゆうか、先輩、なんでここに?」


「今まで練習してた。

椿こそなんでここにいんの?」


「いろいろあって……。」


「まぁ、いいけど。
早く家に帰れ。俺、送ってく。

てか、とりあえず、服、なおせ。」


私は、上半身は下着だけだったことに気付き、慌てて服を着る。


「……誰にも言わないでください。」


「言わねぇよ。
言うわけねぇだろ。」