そして、翌日。

ベッドからおりようとすると、足が痛くて立てない…。

私は、ベッドの脇のテーブルにおいてある携帯で、
綾くんにメールをうった。

“部屋に来て”


メールをうつと、すぐに綾くんがきた。


「梨桜っ、どうした?」


「足が痛くて…。」


「だから言っただろ。」


「ごめんなさい…。」