「俺、やっぱりふうかのこと好きだ。」

ゆや…??
いいのかな、私、素直になっていいのかな。


「ふう…」


「ふう、俺変わるから。もう一回だけ俺を信じてください」



「…はい!!」

その瞬間体がふわっと浮いた。

「ちょっ…ゆや!!」

ゆやにお姫さまだっこされてたの!

「ありがとふうか!!大好きだよ!!」

「ふうも大好き!ゆや大好き!!」

ゆやは私を降ろして抱きしめた。

「…ふうか??泣いてるの??」

「泣いてない!!!!!!」

「泣いてるじゃん!」

ゆやは私の涙を拭いてくれた。
そしてほっぺにキスしてくれたんだよね。