ウラオモテ





恥ずかしさからか、顔に自然と熱が集まってくる。




「ふは、顔真っ赤なんだけど」




目の前の洋がくしゃっと笑う。



なぜかドクンと音を立てて高鳴るアタシの胸。


落ち着け…自分。




「…熱のせいだし。」


「あれ?さっき熱ないって言ったよな?」


「…〜っ!」




どうしてこう、コイツは痛いところばっかついてくるかなぁ……。




「で?何で寝れなかったんだ?」




で、まだこれ聞いてくるのか……。




「アンタには関係ナイじゃん…」


「さっきアンタがーって言ってたよな?」


「言ってないわよ…」


「じゃあ何?」


「…〜っ!」




…何でコイツは、何かとアタシに突っかかってくるのよ…。