ウラオモテ





アイツ……、もう学校行ったのかな…。




『…何か、ムカつく。』




夜の光景がフラッシュバックする。



あの時の洋の顔が頭から離れない。


何で、あんな事言ったんだろ……。



何で………




「…お……菜央!」


「ふぁい!?」




突然誰かに名前を呼ばれた。



ってか、また変な声でたぞぉ……。




「何ボーッとしてるの?」




…あれ、何で夢がここに?


ってか………




「……ココドコ?」


「…ほ、ほんとにボーッとしすぎじゃない?」




周りを見ると、学校の校門だった。



ウソ…、いつの間にか学校まで来てたの?


ほんとのほんとにボーッとしすぎかも……。




「もぉー、大丈夫?寝不足?」


「んー、多分……」


「多分て……」