朝になって、俺は部屋の掃除をした。 何年も掃除なんてしたことがなかった。 いつもこの部屋を綺麗に保っていてくれた由香は、相当無理をしていたんだろう。 仕事もして、家事もして・・・ それなのに、「ありがとう」も忘れてしまっていた俺。 ごめんね。 ごめんね・・・ 俺は由香に、謝りながら部屋を片付けた。