「送ってもらってほんと申し訳ないです」 「本当気にすんなよ!俺の家意外に近いし」 「そっか!ありがとう。小鳥沢高校だよね?また会えたらまた明日!」 「おう。じゃーな」 名前もしらない男の子。 やっぱりちょっとかっこよかったなぁ、なんて。 気付いたら彼のことばっかり考えていた...気もする。