執事に愛されお嬢様





……―――放課後、



高ちゃんの仕事を
手伝うために職員室
に向かっていると、




(あれ…?何でママが…?)




高ちゃんと何か話してる…。



うわ。
てか何あれ。


高ちゃん、顔真っ赤。



照れてるんだ。







「ママー。どうしたの?」



「あ、雪菜。大事な用事が
あったの伝え忘れてたから。

高橋先生のお手伝いする予定
だったんでしょう?

それを、中止にしてもらおうかって
話し合ってたのよ。」





大事な用事…か。
何だろう…。


すごく、ソワソワする。
何か落ち着かないと言うか…。





「ねぇ、高ちゃん。お手伝いは
明日やるから、今日はもう
帰っても良いかな?ダメ?」




「明日か。実を言うと、明日の方が
仕事は多いんだ。なら明日頼むわ。」





良かった。
早く、この変な感じの正体を
突き止めたい。


早く、家に帰りたい。




「では、先生、失礼します。」と
ペコペコ頭を下げたママに先生は
満面の笑みで。





高ちゃんわかりやす。

高ちゃんはまだ若いから、
意外にイケメンだよね。高ちゃんって。

女子にも男子にも人気。



私とは正反対。



そんな高ちゃんが
羨ましいなって思うときがある。







私も、皆と仲良くしたいな…。