執事に愛されお嬢様






……―――今、この応接室には
あの2人と俺だけ。




「あ~らら。拓也さん嫌われ
ちゃったぁ~。きゃははっっ♪」

「だね~。邪魔者消えました~
見たいな~?あははっ!!」






「おい。…てめぇらの目的は何だ。」



「目的ぃ?拓也さんを見に来るだけ。
…あとぉ、拓也さんをぉ私達だけのに
しちゃおっ♪みたいな?きゃははっ♪」




「っざけんな。はっきり言うが、
俺はてめぇらの女にはなんねぇ。

後な、さっきの質問に答えてやるよ。

俺は、雪菜が大好きだ。
俺が好きになるのは雪菜だけだ。」




「えぇ~?でもぉ、嫌われちゃった
じゃぁ~ん?残念でしたぁっ♪」





(さっきから何なんだよ。
あの皐月とか言う奴。だる。)





「もうあいつに近づくな。
俺にも近づくんじゃねぇ。

もうてめぇら適当に帰れ。
メイドに指示出しとくからよ。」





俺は、あの2人をメイドに帰らせるよう
指示を出してから、


雪菜のいる部屋へ向かった。