「んー、それは要するに、自分は
お嬢様だけど、そんな事はどうでも
よくって、友達をつくったり、
楽しく放課後に遊んだり…とか、
ただ皆と同じ普通の高校生活を
送りたかっただけ。
お嬢様高校だと、どうしても
レベルの差を感じて、お嬢様、お坊っ
ちゃましか寄り付かないから。
ってとこかな…?」
「よくも、まぁ、そんな詳しく…。
んまぁ、そんな感じ。」
「今藤さんって、けっこうちゃんと
した事考えてたんだね。
何においても、全く動じない所から
俺、今藤さんは無感情な人だと
思ってたよ。
だけどね、今藤さん。
俺、案外今藤さんみたいなタイプ
嫌いじゃないよ。
気に入った。彼女候補ねー今藤さん。」
(はい…?この人正気…?)
息なり、話し出して、私の
長々とした話を聞いたあとに
彼女候補ですって…?!
きっと、この人すんごく
軽い男何だろうな…。
すると、隣から何か
ごそごそ聞こえたかと思うと、
私を囲んでいた白いカーテン
が勢いよく開かれた。



