私は夢を見ていたらしい。


そこで海に起こされた…。



「う、海……」


「あ、起きた…大丈夫か?うなされてたぞ」


「え…うん…大丈夫。

なんだか昔の夢を見てたみたい…」


「昔の夢って…。

お前、昔なにかあったのかよ…?」


(なにか……あったの…かな?)



「ねぇ、未央…海…。


支配者が来た………っ」



陸の言う通り前には支配者がいた。


支配者はどこにでも気づいたらいるのだ。


まるで瞬間移動をしているかのように。


そして、いつものように軽々と…


「それでは、残っている皆さん!

休憩は取れましたかー?


Death☆ゲーム・3rd.ゲームを初めます!」



あの死のゲームの名前を叫ぶ。