襲撃 ††††††††††† 一時間前の平和な雰囲気はどこへやら、事務所の中は、今や死刑執行を言い渡された囚人のように、重苦しい空気に包まれていた。 聞こえているのは、緊迫した表情で宇宙人侵略の情報を伝えるテレビアナウンサーの声だけである。 そんな沈黙を破るかの様に、事務所への来客を知らせるドアホーンの音が鳴り響いた。 ♪ピンポーン 「ハッ!まさか!」 「宇宙人!!」 とうとうベタ星人が、森永探偵事務所を襲いにやって来たのか! それにしても、ドアホーン押して来るとは…… .