「わぁぁぁーー
やっぱSSNイイなぁ~!」
街中の新しく出来たレコード店で一人はしゃいでる私。
「もぅー!店の中なんだから少しは静かにしなさいよ!」
香苗は呆れ顔をする。
「まぁまぁ…」
私の親友の
高崎 香苗と井口 翔太
香苗は美人でスタイルもイイし
私の憧れの存在。
翔太は男子の割りに背は小さいが面白くてみんなをよくフォローしてくれる。
実はこの2人結構いい感じ♪
私、橘 明音と香苗と翔太、
実はこの3人は軽音部の仲間だ。
あと2人私達の1つ上の先輩がいる。
この5人のバンド名は
”スノークリスタル”
由来は特になくて、
雪の結晶と言う意味だ。
部長がかわいいからなどと言って
一瞬で決まってしまった。
ちなみに私はベース担当で
翔太はドラム、
香苗はギターをやっている。
私はSSNと書かれた1枚のCDジャケット
を手に取って
じっと見つめる。
このアーティストはあんまり有名じゃない…
何年か前に解散してしまっている。
でも私はこの人達の曲が頭からずっと離れられない。
(いい曲なのになぁ…)
空がオレンジ色に染まって来た。
家へと帰った明音は
ベットへとダイブする。
(もうすぐ3年生の先輩はいなくなってしまう……
今度は私達が先輩と言う立場に
なるのか…
今度こそ1年生の部員くるといいな……)
私はよる遅くまでベースの練習をして気づいたら寝てしまっていた。
音楽について全く知らない
私は「SSN」にひかれて
軽音部に入ったんだ。
ベースの弾き方もなに一つ分からなくて
従兄弟に教えてもらいながら
一から全て覚えて来た。
今の私の夢は軽音部のみんなと
バンドを組んで
有名なミュージシャンになることだ。
この夢を絶対叶えたい________!!!!
「それでは転校生を紹介しまーす!!!」
私のクラス2年2組の担任の
すごい元気な
石崎先生こと
石ちゃん先生が左手を大きくあげて
転校生を招く。
転校生なんて突然のことだったので
周りはザワザワと煩くなった。
ドアを静かに開けて教卓の前に転校生は立った_______。
