Love❤︎house




「……というわけです」



私は玖美に今までの経緯を全て話した。



…決まりごとについては話さなかったけど。


話せるわけないじゃんね、あんな恥ずかしいのなんて…。




「なるほどね」



玖美はため息混じりに呟くと、何事もなかったように再びお弁当を食べ始めた。




え?




「それだけ?」


「だって別に突っ込むところないじゃない。南野愛音のおじいさんと、真冬のおばあさんが知り合いだからってだけでしょ?」




そうなんですが……。

もっと驚くかと思ってたよ。




玖美らしいといえば玖美らしいんだけど。