そんな私を変なものを見るような目で見た愛音は、リビングに入っていく。
ちょっ……!
今キスの最中なんですけどっ!!
普通に入って行っちゃったんですけどっ!!
「あー、そういうこと」
愛音は納得したように言うと、私を手招きで呼んだ。
無理無理!
生チューとか、見れないから!!
「終わったから、こいよ」
あ……終わったのね。
私はそろーりとリビングに入った。
愛音のいうとおり、もうキスは終わっていて……。
ホッとしていたつかの間、お義母さんが私の元に来ると、両手を私の肩にポンっと乗せる。
ん?
「真冬、したことある?」
「な、何を?」
するとお義母さんはにっこりと笑って、爆弾発言をしたんだ。
「キ・ス❤︎」
「っ!?!?!?」
その瞬間、ボンッと頭が爆発した。
なっ、何を言うの!お義母さん!!
「あらあら、真っ赤になっちゃって。かーわいい!したことないのね?」
ないです!ないです!
キ、キスなんてそんなことっ!!
私はコクコクと首を縦に振った。



