Love❤︎house




真冬と手をつないで街を歩いて分かったこと。




それは、真冬はやっぱりモテるってことだ。



すれ違う男が必ず真冬を見る。




そんなことにも気づいていない真冬は、




「愛音、指輪ってどんなのがいいかな?」




なんて、楽しそうに満面の笑みを俺に向けてくる。




ヤバイだろ、その顔は……。



いくら女に興味がなかった俺でも、そんな顔を向けられたらどうしようもない。






「お前の好きなの選べばいいよ。俺は何でもいいから」



「ホントに?やった!」






この無自覚だけは、どうにかならねぇかな……。



俺は小さくため息をついた。