も、もしかして、私もセ、セックスしないとダメなの!?
すると、私の心を読み取ったかのように愛音が言った。
「安心しろ。キスマークだけつけてやるから」
その言葉に、少しホッとする。
キスマークが恥ずかしいのは変わらないんだけどね……。
「お話中失礼します。愛音様、そろそろ学校に行かれるお時間です」
学校……?
あ、そっか……今日は火曜日だから、平日なんだ……。
私は今日まで休みを取ってあるからなぁ……。
「あー……分かった、着替えたらすぐ行く。朝食は車に運んどいて」
「かしこまりました」
え……愛音行っちゃうの……?
「愛音、行ってらっしゃい。帰ってきたら、真冬ちゃんと婚姻届出してきなさいね」
「分かってる」
え、待って待って!
ひとりにしないでー!!
私の心の叫びは虚しく、愛音は行ってしまった。



