Love❤︎house

side 真冬




テーブルの上には、美味しそうな香りを漂わせている朝食が並んでいる。



けれど、私は今それどころではなかった。



私の隣には、もちろん愛音が座ってる。


左隣に座っている愛音の右袖を、テーブルの下でこっそり左手で握りながら、私はお義母さん達の言葉を待った。




「そんなにビビんなよ」



「だってっ……」





ビビるに決まってるでしょっ……!


あ、あんなキス見せられてっ……それが決まりごとだって言うんだから……。






コソコソと話していると、お義母さんが切り出した。


「じゃあ、食べる前に決まりごとを教えるからね」





き、きたっ……!






「まずは、朝は必ず一緒の部屋で着替えること。それから、毎日一緒に寝ること」





あ、これは昨日愛音が言ってたっけ……。