でも、今すごく気になるのは……。 「愛音、そろそろ離してくれない?」 ずっと離してくれないんですけど。 愛音って、こんなやつだったっけ? 「このままベッド行くぞ。もう寝る」 「んな勝手な!」 ってことで、愛音に無理矢理手を引かれて、今は二人でベッドの中。 私は隣に愛音がいるって考えただけでドキドキして眠れないのに、 愛音は布団に入ってわずか五分で寝やがった。 人の気も知らないでっ……! そんなこんなで一日を終えた私は、思っていたより疲れていたのか、いつの間にか深い眠りに落ちていった。