「分かりました!ありがとうございます」
そのあと、最初に私の荷物を運んでくれた執事さん?に案内されて部屋へ向かった。
「このお屋敷は五階建てになりますので、エレベーターをお使い下さい」
え、エレベーターって!
「あ、五階建てというのは地上からのことで、地下には二階があります。地下は主に遊戯の場となっておりまして、
ビリヤード、ボーリング、映画観賞、カラオケなど、様々なものが設備されていますので、どうぞご自由にお使いください」
凄すぎて、空いた口が塞がらないんですけど……。
さらに説明は続き……。
「一階は主に私共が使わせて頂いているお部屋とキッチンが。二階はリビングで、三階には先ほどまでいらした執務室と旦那様方のお部屋があります。
四階は図書や仕事で使う書類を管理する資料室、最上階が愛音様と真冬様のお部屋になっております」
……ん?
あることに疑問を持った。
「部屋には露天風呂付きとなっておりますので……」
「ちょっと待って!あの、今最上階が私と愛音さんの部屋って……」
「はい。お二人は同じお部屋になります。この家では、夫婦は同じ部屋でいかなる時も一緒に過ごすという決まり事があるんです」
う、嘘でしょ……!?
あいつと一緒に?
あり得ない!!
誰か嘘だと言ってーー!!



