「ん……ふっ……」 甘く長い口付けに、自然と声が漏れる。 お風呂場ということもあって、その漏れた声が響いて聞こえるのが、もの凄く恥ずかしい。 「愛……っ……」 私は、何度も何度も降り注いでくる甘い口付けに必死についていくのが精一杯だった。 でも。 いつも決まりごとでする軽いキスとは違う。 本当に愛音が求めてくれてると感じられるキス。 恋人としての、とても甘いキス。 それがすごく嬉しい。 「…真冬、大丈夫か?」 長い、長いキスが終わり、愛音が心配そうに私の顔を覗き込む。