Love❤︎house




足を抱えてなるべく体を縮める。


ドキドキではなく、もはやバクバクと音を立てる胸。



湯船に浸かってるのに。

温かいはずなのに、体が冷たい。



こんなに緊張するのは、いつぶり?



両膝に顔を伏せているとドアが開いて、愛音が入ってきたのが分かった。



「なんでそんな小さくなってんの?」


「う、うるさい。別にいいで…わぁっ!?」



いきなり顔にシャワーをかけられた。



「ちょっと、何すん……っ!!」



文句を言ってやろうと顔を向けた瞬間。


私の目に、引き締まった体と、優しい目をして私に笑いかける愛音の顔が映った。




「やっとこっち向いた」


「〜〜〜っ!!」



恥ずかしくて。

愛音がカッコよすぎて。



見ていられなくて、顔をまた背けた。



そうしているうちに体を洗い終えた愛音が、シャワーを止めて湯船に入ってきた。