家に帰って風呂に入り、夕飯を終えてやっとのんびり過ごせるようになった。
真冬はソファに座ってテレビを見てる。
言うなら今しかねぇ。
そう思って隣に座った。
「なぁ」
「んー?」
……普通に好きだって言うのはつまんねぇな。
ちょっといじめてやろう。
「お前って俺のこと好きなの」
「なっ……」
あ、固まった。
そんで予想通り、顔が真っ赤だ。
「どうなの」
ジリジリと真冬に迫る。
「そ、そういう愛音はどうなのっ…」
「お前が答えたら教えてやるよ」
「し、性悪っ…」
性悪で悪かったな。
「ほら、言えよ」
ソファの端まで追い詰めると、真冬は目に涙を溜めてキッと俺を睨む。
そんな顔で睨まれても全然怖くねぇから。
むしろ可愛いんですけど?
「真冬」
「〜〜〜っ、好き、だよ…」
プイっと怒ったように顔を反らした真冬が可愛くて。



