普通好きでもない男と同じネックレスなんて付けたがらないだろ。 ましてや名前入りのやつなんて尚更。 帰ったら聞いてみるか…。 なんて考えているうちに奏もプレゼントを買い終わったようで、満足気に笑って帰って行った。 「帰るか」 「そうだね」 もちろん、手をつないだまま家に帰る。 やっぱ好きとかは、俺から言うべきか。 真冬は恥ずかしがって、いつまでも言わないだろうし。