Love❤︎house





唇が離れると、恥ずかしさと気まずさで顔を合わせられない。




「…ずっと思ってたんだけど」


「な、に?」




まさか、私のキスの仕方が変だとか…!?



「お前の唇って、めちゃくちゃ柔らかくて弾力あるよな」



なっ…!?!?



沸騰するかのように、また体が急激に熱くなっていく。




「へ、変態ー!!」


「誰が変態だ」




だって、普通本人に言う!?


言わないよね!?




「褒め言葉だろ」


「褒め言葉だとしても言わないでよ!!」




愛音とそんな言い合いをしているうちに、あのモヤモヤとしていた気持ちは消えていたけれど、



その変わりにドキドキが止まらなくなってしまった。




私の心を揺さぶる原因は愛音しかいなくて。


愛音に振り回されてる気がして悔しいけど、それも悪くないかもしれない。



そう思ったんだ。